成功哲学

楽して成功できる非常識な勉強法

自分の夢や目標は、最短で達成したいと思いませんか。

夢を実現するには、
人の倍頑張るとか睡眠を削ってでも頑張るとか、どちらかと言うと努力にフォーカスされることが多いと思います。
しかし、本書の「楽して成功する方法」とは、頑張って結果を出す発想ではなく、達成したい内容の目的を改めて考えていくことやすでに達成した人のやり方をリサーチして最も労力の少ないやり方を見つけるなど、具体的な実践方法が書かれています。

このやり方で、川島さんは
・国公立大学合格
・大学時代に副業で月収30万円
・トップセールスマンに君臨
・独立して年収1億円
・ベストセラー作家
と数々の自分自身が叶えたい夢を実現してきました。

決して楽をするという意味ではなく、才能や家柄は関係なく、正しいやり方を学べば夢は到達するんですよってことがわかります。

特に良いのは、
本書で紹介している、夢を叶えたときにどんな感情を感じたいか
・ときめき
・ウキウキ
・ワクワク
とかなんでも良いので、夢が叶った時の気分を想像して書いてみます。

人は気持ちよくなりたい→だからアクションする→そして、もっと気持ちいいことが手にはいると思うから頑張れる。

という仕組みになっているので、頑張っても気持ちよくなければ、めんどくささを乗り越えれないのです。

そのためまずは叶ったときの気持ちを想像するワークをやるだけでも、夢を叶えた状態へ一歩近づくと思います。

単に、夢を叶なるために頑張りましょうて内容ではなく、
・夢はなんでもかんでも叶えられる訳ではないこと
・過去に誰もなし得ていないものは叶わない可能性高いこと
など、理性的なこともしっかり書かれています。

私は、川島さんのような大きな成功はありませんが、この方を知ったおかげで、旅行にたくさん行ったり、パーティを主催したり、サイドビジネスを始めたり、今まで以上に自分磨きの自己投資とやりたいことの実現ができるようになりました。

そして、大切なのは「自分が主体的に動いてやりたいことを実現していくこと」なんだということを学びました。

また、川島さんが書いているブログも今もチェックしてます。
思考法や成功体験、得する情報などたくさん書かれておりブログもおすすめです。

この方のすごいなと思うところは、これだけ成功しているにも関わらず、常に新しいことを学び、失敗は次の糧にして学習しているところです。
本書では、そうした成功に必要なマインドセットを短時間で学ぶことができます。
今でも定期的に読んで実践するようにしてます。

この本を27歳の時読みましたが、20歳くらいの時にこの本を知ってたら、もっと結果は違ってたのかなと思いました。
ただ、本書の中で本の効能についても伝えていたので、これまで読書をしていてよかったと改めて実感しました。

そんな自分の人生を見直すきっかけとなった本を100冊目に上げました。

以下、タメになった部分をピックアップします。
・生活の変化を受け入れることができない場合にも夢は叶いません。夢を叶えていく途中の段階では、毎日の時間の使い方が変わったり、交流する人が変わったり、まわりからの評判が変わったりします(P96)

・多くの人が問題を解決して夢を叶えるスピードが遅いのは、解決する必要のない問題に多くの時間を費やしているからです(P102)

・1年前のあなたの生活と、現在のあなたの生活を比較してみてください。比較してみて、ほとんど変化していないとしたら要注意です。変化していない場合には、1年後も変化しない可能性が高いといえます(P146)

・本を読み終わった後に「わかった」とか「理解した」と言う人が多くいます。これは「わかる」の段階です。しかし実際に行動できる人はそれほど多くありません。これは「意識的にできる」レベルまで進める人が少ないからです。さらに完全にマスターする人となるとほとんどいません。これは「無意識でできる」レベルまで目指そうとする人がほとんどいないからです(P213)

・なぜ、過去に学んだことを反復学習するのかというと、人間の脳は過去に学んだことを忘れるようにできているからです。つまり、繰り返し学ばない限り、脳内の知識量は減っていきます。そのため、自分が活用している情報については、継続的に学び続ける必要があります「P223)

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