ライティング

WEBライティングのコツ【書くスピードをUPさせる方法】

 

・書くのにものすごく時間がかかる
・スラスラと書けるようになりたい
・どこに注意して書けば良いのか分からない

 

WEBライティングを進めても、
初めての場合なかなか慣れず、
苦戦している方も多いのではないでしょうか。

WEBライティングはコツを押さえておけば、
書くスピードが格段に上がります。

何事もやり方には基礎があります。
その基礎を押さえておけば
スキルをつけやすいです。

たとえば、
水泳初めての方が何も知らずにプールに入って泳ぐより、
泳ぎ方を教わってから泳いだ方が、
その後のスキルはぐーんと伸びますよね。

これは、ライティングでも同じことです。




私の経験談

と言う、私自身もブログを始めたばかりの頃は、めちゃくちゃ時間がかかってました。

以前から、コピーライティングの本を読んで勉強したり、読書レビューを本に書いたりしてましたが、いざブログとして人に読まれることを意識すると、時間がかかってしまいます。

それでも、
継続してきたこと」と
ライティングのコツを意識すること
によって、
1記事2000文字程度に
5〜6時間かかっていたものが、
0.5〜1.5時間程度まで短縮出来ています。

そこで、
ライティングの書くスピードを格段に上げる9つのコツを紹介します。

 

書くスピードがアップ!WEBライティングのコツ9選

コツ1 ペルソナを決める

ペルソナとは、
マーケティング用語で、
架空の読み手、人物モデル
のことを表します。

たとえば、
ライティングに関する記事を書く場合

・年齢は20代前半
・社会人になりたて
・これからブログを始める
・書き方を知りたい
・向上心が高い

など、読み手を具体的に作り上げてそれに対して書くように意識していきます。

仕事でも、資料作成は聞く人が誰かによって作り方が変わります。

デートのお誘いも、会って間もない人なのか、長いお付き合いしている恋人なのかによって誘い方が違いますよね。

ライティングの作成も一緒で、
読む相手が誰なのかをまずは意識して書くことが大事です。

書く前にペルソナを決めましょう。

 

コツ2 何を伝えたいか決める

人物像が固まったら、
次は何を1番伝えたいかを明確にします。

ブログでも、
あれとこれもとたくさんの要素が入っていて、結局何を言いたいのか分からないってことありますよね。

そのためにも大切なこと。もう1度言います。
1番伝えたいことは何か明確にさせることです。

たとえば、
今回の記事の場合、
伝えたいことは、
ズバリ、ライティング初心者が書くスピード
を早めるコツについて
です。

ここが太い軸となっていれば、
ブレずに記事を作成していくことができます。

1番何を伝えたいのか明確にしましょう。

 

コツ3 結論から先に

基本的に、文章は結論から先に伝えるようにしましょう。

なぜなら、結論が遅かったり、結論が分からない場合、読み手が離脱する可能性が高くなるからです。

たとえば、
読み手がダイエットに良い方法を知りたい場合

・ダイエットにはマラソンが良いです。
・ダイエットに良いものを教えます。私もこの方法で痩せました。
痩せるとこんないいことがあります。
ダイエットは決して難しくはありません。
なぜなら、無理なことしなくても痩せることは可能だからです。

※中身はあくまで例です

読み手が知りたいことに対して、
端的に回答がある方が読み手から好かれます。

中には、
小説のように読み手に興味を持たせて、
結論は最後にし、徐々に徐々に惹きつける文章もあります。
ただし、それは高等なテクニックを要し、初心者向きではありません。

読み手に早い段階でイメージをもたせるために、結論は先に伝えることをおすすめします。

書く際は、結論を先に書く意識を持ちましょう。

 

コツ4 理由や根拠を明確に

結論を書いた次は、
それに基づく根拠や理由を入れるようにします。

これをPREP法と言いますが、
基本、文章の型はこの方法で十分です。

例えば、

【結論】ダイエットにはマラソンが良い
【理由】カロリーを一気に消費することができるから
【根拠】医学的にもカロリーを消費すれば、体重を落とせることが証明されている
有名人の◯◯さんもこの方法でダイエットに成功した
【結論】以上、ダイエットにはマラソンが良い

※中身はあくまで例です

PREP法の構成を押さえておけば、
書く際も捗りやすくなります。

また、読み手に納得してもらうためにも、
効果的ですね。

結論の後は、PREP法で理由や根拠を伝えましょう。

 

コツ5 言いたいことたくさんあるときは箇条書き

文章を書いていると、いろんなことが頭から浮かび上がることがありますね。

そうなると、かえって混乱し書けなくなることが出てきます。

そこで、おすすめが、
箇条書きで書いていくことです。

頭に浮かんでいることを箇条書きで整理していきます。

そうすると、「この部分で伝えたいことはこことここ。別の部分ではここを伝えよう。
などのように頭を整理することができます。

書くことが苦手な人の特徴に、
いろいろな事が頭によぎり、ごちゃごちゃになり、結果書けないということが、上げられます。
そのためにも、箇条書きで書き出してみることが重要です。

頭の整理のためにも、
箇条書きを活用しましょう。

 

コツ6 接続詞に注意

接続詞は便利ですが、
使い方によっては致命傷になりえます。

それは、文章が長くなり結局何を伝えたいのか分からなくなってしまうからです。

独りよがりな文章の危険性があります。

そのためには、接続詞を使いすぎないことです。

たとえば、

「今日はカレーを食べたかったけど混んでいた。そのため、ラーメン屋に行こうとしたが、同僚がそんな気分でなかったと言われたので、蕎麦屋に行ったら、すごく美味しかった。」

接続詞が続くと文の流れもぎこちなくなります。

「今日はカレーを食べたかったけど混んでいた。次に、ラーメン屋も考えたが同僚は乗り気でなかった。最終的に蕎麦屋に行ったら、とてもおいしかった。」

接続詞は区切りの良いところで
切るように意識した方が良いです。

接続詞の使いすぎは注意しましょう。

 

コツ7 短く簡潔に書く

質の高い文章を書くためには、
短く簡潔に書くことが大切です。

中学生が読んでも分かる文章を意識します。

ダラダラと長く書いても、
読み手は理解に苦しみます。

ポイントは、
主語・述語・目的語。
これがあれば十分です。

短く、簡潔に意識して書きましょう。

 

コツ8 テーマごとに分類する

文章は、テーマを小分けにして分類した方が分かりやすくて良いです。

分類されてなく、だらーっと書かれていると、難解に見えますし、読んでて飽きます。

この部分はこういうことを伝えたいのか
この部分はこういったポイントなんだな
と区切り区切りでテーマ、ポイントを分類しておくと、読みやすいですし、自分の頭の整理にも繋がります。

この作業は、
文章を書く前でも、書きながらでも構いません。

また、分類したテーマ名と書いている内容が多少合致してなくても、あまり気にせず進めてもいきましょう。

最初はダメでも、書いていけば慣れていきます。

あまり深く考えずに、あなたがちょっと感じたこと思ったことを、テーマとして入れていくようにしましょう。

この作業をすると、ぐーんと読みやすくなります。

テーマ毎に分類してわかりやすい記事にしていきましょう。

 

コツ9 改行や位置を整える

文章全体が出来上がったら、
バランスが整っているか見ていきます。

すぐに出来ることとしては、以下の2つです。
文章の区切り良いところで改行すること
画像や商品リンクなどの位置はバランスよく配置すること

ブログは読まれるというより、
見られるという意識を持った方が良いです。

見栄えが悪ければ、
それだけで離れていってしまうので、
見た目も気にする必要があります。

この2つをまずは意識してみると良いです。

有名ブログなど見て頂ければ、
この2点はどれも見映えよいです。

仕上がったら、
文字の改行、画像や商品リンクの位置を整えましょう。

 

まとめ

以上、ライティングのコツをまとめると、

・ペルソナを決める
・何を伝えたいのか明確にする
・結論を先に書く
・結論の後は理由や根拠を入れる(PFEP法)
・ごちゃごちゃになったら箇条書きにする
・接続詞の使いすぎに注意する
・短く簡潔に書くことを意識する
・テーマ毎に分類する
・改行や位置を整える

になります。

すべて一気には実施することが難しい場合、
1つでも意識して進めてみると効果が出てくると思います。

実践して、
ライティングスキルを高めていきましょう。

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