昔、人の気づかいについて、ちょっぴり感動した事があったので、お伝えします。
私が急きょ、朝の朝礼で安全運転に関するスピーチを任された時でした。
急きょといっても任されたのは前日だったので、前日の夜に少しでもましなスピーチをしようと準備しました。
しかし、短い期間だったせいか自分の中でもあまりしっくりこなく、みんなの反応もイマイチだったような気がしました。
何かはずかしささえ芽生えてしまいました。
何かはずかしささえ芽生えてしまいました。
でもそんなとき、
「おつかれさまです。スピーチ上手ですね!」
(笑顔付き)
この一言とても感動しました!
正直それがお世辞でも嘘でも何でもいいんです。
たぶん自分でも良いとは思えなかったのでお世辞だと思います。
人って失敗した時や落ち込んでいる時にこういう気遣いでどれだけ救われるかっと感じた瞬間でした。
ものすごい小さいことかもしれませんが、相手の状況を加味しながら、ここぞと言うときにこういった気づかいの言葉をかけれるかかけれないかで、あなたへの見る目が大きく変わります。
誰にでもできることなので実践してみることをおすすめします。
特に女性や入社浅めの若手社員に対してすると、相手から感銘を受ける率が高いと思います。
ちなみに、ソニー生命がアンケートを実施した入社2年目社員で、言われて嬉しかったことの1位は、「君がいてほんとによかった、ありがとう」、2位は「ほんとによくがんばった」だそうです。
特に若手社員は、認めてもらえることに大きな価値を見出します。
なので、ちょっとした気づかいを言えるだけで、相手の印象は大きく変わります。意外とできる人って少ないので、貴重な存在になると思います。
侮れないので、実践してみてはいかがでしょうか。