2021年読んだおすすめ本

文章術のベストセラー100冊が1冊に凝縮!【ライティング初心者はぜひ一読を】

文章術のベストセラー本が1冊に凝縮された本が出版されました。

 

「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。

文章術のベストセラー100冊の中で共通している部分をランキング形式で紹介されており、文章を学びたい人には非常に効率的に学べる良書と感じました。

 

イチから数ある文章術の本を読まなくても本書で大切な要点について学び、必要だと感じた部分に絞って学習すれば、短時間で文章スキルが上がると思います。

 

読んでて私もまだまだ足りてないところ、今後意識していかなければならないところがありました。

 

 

ためになったポイント

私が学んだポイントについて紹介します。

 

シンプル

100冊の中で1番言われているのが、シンプルに書くことです。

余計な言葉は極力削って、わかりやすく書くことが文章には必須です。
とくに、意識したいのがワンセンテンス・ワンメッセージ。

文の中では、2つ以上の情報を入れてしまうと読み手が混乱してしまうので、いかに要点をまとめれるかが大切だと感じます。

 

 

見た目を意識

漢字ばかりでは読みにくい、余白がないと見ずらいなど、文章にも見た目の影響が大きいです。

読んでもらうためには見た目にこだわる必要があります。
本書では、漢字ではなくひらがなにした方が良い言葉が載っています。

私も「物」「事」「時」「等」あたりは漢字を使っていましたので、ひらがなにするよう意識します。

 

 

推敲

ブログを書いてて誤りはないと思ってるけど、念のため投稿前の最後に推敲してみると、不思議と誤字や脱字があります。

普段の文章作成でもかなり意識しているのに間違いは散見されるので、推敲作業は侮れないです。

特に、良いのは時間を置いてから再度読み直してみることです。

 

書き終えたばかりだと先入観が強いので、ミスに気づきにくいですが、一旦寝かせてから再度推敲してみると、「あれ、おかしい」と気づくことがあります。

推敲作業は妥協せず引き続き留意していきます。

 

 

分かりやすい言葉

以前、上司によく「中学生でもわかる文章を書くように」と言われました。

それだけ、文章には誤解があり、すぐに理解してもらうにはわかりやすさが非常に大切だと言うわけです。

難しい言葉・専門用語がないか仕事においてもたえずチェックしてます。
さらに良いのは、素人に読んで疑問を聞いてみるのもありですね。

 

 

語彙力

文章を書けるようになるには、ある程度の語彙力が必要です。

私が思うには、語彙を知るメリットは、話している内容や書いている内容がより深く理解できることが大きいと考えます。
さらに、語彙力がないと、思慮の浅い人と見られる懸念があります。

私がいつもやっている語彙力を上げる方法は、ひとつの単語に対して必ず類語を調べます。

これをやるだけでも語彙のバリエーションが増えるのでおすすめです。

 

 

たくさん書く

これはブログを書いて身に染みて実感したことです。

まずは、「とにかく書く」に限ります。

 

書かない限りは良い文章にはならないでしょう。
書いててもすぐに上達するわけではないですが、一歩ずつ上達し、徐々に質とスピードが上がっていくことに気づくはずです。

 

私も当ブログを書いて1年ちょいが経ちましたが、質は別としても、書くスピードは1年前に比べて格段上がりました。

 

 

書き出しにこだわる

書き出しは、大切と感じてますが、一方で難しいとも感じてます。

ベストセラー本を読んでいると、書き出しにインパクトあるものが多いので、勉強してみると良いです。
本書を買う際も、冒頭少し読みましたが、書き出しの部分で興味がひかれ買う動機になりました。

書き出しについては、自分で考えるより、ベストセラー本の例を参考にすると良いと思います。

 

こんな方にはぜひ

文章スキルを上げたい方は、本書を読めば、どこのスキルを伸ばしたいか、効率的に把握できるので短期間でスキル上達できると思います。

最後に文章術の本100冊紹介されてますので、自分が伸ばしたいスキルに直結する本を読んで勉強すればさらにスキルが上がっていくと思います。

 

「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。

 

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