ビジネスハック

仕事ができる人・できない人の違いとは?

会社の人たちをよ〜く観察してみると、仕事のできる人とできない人の違いがあります。


できる人は、不思議とどこの組織に行っても評価されるし、結果も出す。でも、できない人はある1つの組織では活躍するけど、別の組織へ異動なると、どうしちゃったの?ていうくらい、とたんにダメになってしまうことがあります。あるいは、前職でバリバリ仕事をこなし、年収アップを求めて転職したけど、転職先では思うような成果を出せず、結果つぶれてしまう。などなど、その環境が変わってしまえば対応できない、という人が結構います。


そうした中、私が感じたできる人とできない人の違いについて、紹介します。


それは、「視野の広さ」です。


できる人は、仕事をする上で自身の視野が広いです。


できない人はひとつのことに極端に固執する傾向があります。たとえば、できない人はデータ集計作業の効率化は、「Excelスキルの強化だ」と固執してこればかりに精通するのに対し、できる人は「Excelスキルも大事だけど、他にも関連することはないかな。そもそも効率化の前にこの業務はムダはないのだろうか。不要な部分はないのだろうか。ちょっとみんなに聴いてみよう」と、幅を広げて、状況を捉えます。

こうやって幅を広げていくと、実は誰もが見落としていた欠陥に気づくことができます。意外と組織って、みんながしている当たり前のことは間違っていないと疑いもなく行っていることが多いので、改めて確認してみると、「言われてみればおかしかった」なんてことがあります。こういった幅を広げて目的を完遂していく姿勢で考えていけば、仕事の質も変わっていくと思います。


そのために必要なのは、好奇心ですね。


・なんでこうなっているんだ

・他にはどんなことがあるんだ

・いつからこうなっているんだ

・なんでみんな何も言わないんだ


という疑問・好奇心を持つ姿勢が大事です。


でも、普段仕事でつまらなく、目的もなくって状態だと、モチベーションも高まらずなかなかそんな気持ちになれないと思います。


そんなときは、今自分がやりたいことを仕事に活かしていくことたとえば、

・プライベートでもっと友達や仲間を増やして飲み会やイベントなど楽しみたいなら、職場の上司や同僚あるいは異性と積極的に会話して、コミュニケーションを鍛える練習をすること。


・HPやブログを作ってたくさんの人に見てもらえるコンテンツにしたいなら、仕事上のメールではより相手に最後まで読んでもらう興味のある文章を心がけることや、資料作成においては見やすくかっこいいデザインを作るように意識するなど、普段の仕事で一回り付加価値をつける癖をつけること。


など、自分のやりたいことと直結させていくと、仕事のスキルも上がっていきます。仕事でできる人と思われたいなら、少し視野を広げることを意識して、こうした取り組みを試ししてみてはいかがでしょうか。


※ちなみにExcelスキルを強化するのは、業務の短縮・効率化する上ですごい便利です。関数やショートカット技、ピボット、さらにはマクロなど覚えておけば損はないです。特にデスクワークの多い社会人ならなおさらです。

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