仕事

死ぬこと以外かすり傷

あなたは情熱を持って生きていると実感してますか?

時代が変わり、これまでのルールやシステムが通用せず、変われる人間、そして動く人間が価値を見出す時代となってきました。

著者は、出版社で働きながらも、オンラインサロン「箕輪編集室」でのサイドビジネスとしても幅広く活動されている革命家であります。

「会社はノーリスクでギャンブルできる。会社の金と人とインフラを使い、ビッグプロジェクトにフルスイングできる。たとえ失敗しても自分の財産は1円も奪われない。サラリーマンもまたエキサイティングで最強の仕事なのだ。」(引用)

仕事の姿勢に対して、自分から率先して行うよりは、与えられた事を淡々と遂行する方が良いと考える人の方が多いのではないでしょうか。
(20代前半の私はそうでした。)

サラリーマンは能動的に取り組めんでいけば、大きなことにリスク最小限で実施することが可能な職業です。

私も現在大きな企画を立案しておりますが、下手をすると数千万の大損の可能性もあり、正直プレッシャーはあります。
ただし、会社に所属している限り自分で金額を負担することはなく、ある意味ビッグプロジェクトを考えられる事自体サラリーマンの特権でもあるので、思い切って持てる力を発揮できるよう考察し仕事に望んでいます。
こうした考えの積み重ねが大きな業務を任せてもらえるのかと思っています。

本書は、著者の成功概念・生き方について以下の構成で説明しております。
第1章
「考え方」
第2章
「商売のやり方」
第3章
「個人の立たせ方」
第4章
「仕事のやり方」
第5章
「人間関係の作り方」
第6条
「生き方」

本書を読んで、
とにかく、なんでも自ら楽しむ姿勢が大切だなと感じました。

ポジティブ系の自己啓発本も勉強になりますが、こうして実際に稼いでる方がストレートに表現している内容はリアリティがあって勉強になります。

とにかく動く、突き抜けるという考え方が非常に共感出来ます。
自分を振り返ってみても20代の時は、周りから認めてもらえることはどうであれ、ひたすら理想を求め突進し続けたことばかりだったので、著者の考えや生き方に感銘します。

本書は特に若い世代の方に読んで欲しいです。自分の夢を追いかけて、恥を恐れず、中傷を気にせず、無我夢中に突き進んでほしいですね。
そうすれば、必ず結果が出ると思います。

スマホゲームやテレビ、飲み会でだらだらと二次会や三次会へ行く時間がありましたら、ビジネスにおける情報・知識をつけ、人生を熱狂させてはいかがでしょうか。

以下ためになった部分をピックアップします。

結果が出るまでは実は地味なものだ。誰も見ていてはくれない。結果が出たって「運が良かっただけ」「環境に恵まれていただけ」と言われる。でも、それでいい。自分だけがこの苦しみと、苦しさこそが与えてくれる極上の快楽を独占してしまえばいいのだ(P63)

どこで差がつくか。それは「昨日までできなかったことをできるようにする」ということを日々積み重ねることだ(P103)

本当に忙しくすれば、無駄なことはどんどん切り捨てざるを得なくなる。本質的な仕事だけが残っていく(P106)

1年間で100の力が使えるとしたら、最初の2ヶ月で90を使い切ってしまうくらいの気合いで走るといい(P111)

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