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読んだきっかけ
さて、前回お伝えした読書月間ですが、
(読書月間にします!【月々テーマを決めて紹介】)
今月は大好きな心理学本Monthlyにします!
心理学本の1冊目は、以前から心理学本を
多数執筆している「内藤誼人」さんで、
心理学を簡単にかつ実践でも使えるネタ
として学ぶのには、ベストだと思い
本書を手に取りました。
本の概要
1作目:すごい心理学
2作目:もっとすごい心理学
の3作目になります。
日常のちょっとした生活から、
対人コミュニケーション・仕事・人間関係・趣味・人生など、
役に立つ心理学ネタが
たくさんつまっています。
研究結果に基づく人間心理の傾向や行動が
紹介されているので、
勉強になる要素が多いです。
誰でも興味を持って学ぶことができますね。
第2章 人間関係が楽になる心理学研究
第3章 なんだか不気味な心理学研究
第4章 知らないと損する心理学研究
第5章 誰かに話したくなる心理楽研究
著者
・心理学者、大学客員教授、有限会社アンギルド代表取締役社長
・ビジネスの場で実践できる心理学を研究する心理学系アクティビスト
・著書は200冊超え
ためになったポイント
私が読んで特に
ためになったポイントを5つ紹介します。
ポイント①アイデアにつまった時のおすすめ法
ブログ記事にしても、
仕事にしても、
何か良いアイデアがないかなと思って
座って考えている時に限って
なかなか良いアイデアって
浮かばないですよね。
そんな時に、おすすめの方法が、
散歩です。
私もよく散歩をしますが、
突然ポンと浮かぶことがあります。
固くなってそればかり考えている時は
考えも一方通行ですが、
気分転換にリラックスしていると、
考えも柔軟になり、
アイデアが出やすくなると実感してます。
アリストテレスやベートーベンなど
世の偉人たも、アイデア探しで
よく散歩を取り入れていたようです。
お金につながる良いアイデアを
出したい場合は、散歩がおすすめですね。
ストレス解消や健康などにも効果があるので、一石二鳥ならず一石多鳥ですね。
ポイント②成功しそうと思われる性格とは?
仕事でも人生でも自分の思い通りになる人は、
性格にも特徴があるようです。
その性格とは、
楽観的であることです。
「そんなの簡単!」
「いいじゃない〜」
など、楽観的に考える人の方が、
悲観的にものを考える人より、
周りから成功しそう、結果が出そうと
思われる割合が高いそうです。
ということは、
「あの人なら大丈夫だ」と信じてもらえるし、自分についてくる確率も
上がるということですね。
仕事で出世したい、異性にモテたい、
自分のサービスを使ってもらいたい
という場合は、
楽観的な方が有利ということです。
楽観的すぎるのも考えものですが、
少なくとも、
仕事で大きなプロジェクトを実施したり、
ミスが許されない仕事をする時は、
楽観的要素も必要になりますね。
ポイント③後悔しないお金の使い方
誰でも一度くらい自分が買ったもので
後悔してしまったことってあると思います。
・食材たくさん買ったけど、忙しくて料理できず賞味期限が切れてしまった
・高級グラスを買ったけど、使う用途がない
など、買わなきゃ良かったと
感じることがあると思います。
でも、これらに共通するものは、
すべて、モノ消費だということです。
モノ消費だと、買って後悔する確率が
高いようです。
では、どんなものを買えば後悔しないのか。
それは、コト消費に関することです。
・旅行
・ライブ
・キャンプ
など、体験についてお金を使うと、
後悔は減り、逆に使わなかった後悔の方が
大きいようです。
◯◯しとおけばよかった。。。
とならないために、
出来れば新しい体験は多少高くても
使ったほうが良いですね。
また、モノに関しては、
ほんとに必要か、
他に代替えできるものはないか、
など、いったん振り返ってそれでも買う必要が
あるか判断した方が良いですね。
ポイント④誰でもすぐできる長寿方法
長寿法としては、
体に良い食べ物を吸収すること、
定期的に運動すること、
熱中できるものを見つけるなど
様々ありますが、
誰でもすぐにできる長寿方法があります。
それは、
笑顔でいること。
1950年以前のメジャーリーガーの選手を
分析したデータによると、
笑顔を見せていた選手ほど、
長生きすることができたようです。
誰でもできますが日常生活では
辛いこと、大変なこともあり、
笑顔を絶やさないというのも
なかなか難しいでしょう。
そんな時こそ、
トイレや休憩、信号待ちなどの
ちょっとした隙間時間で、
口角を上げてニコっと笑顔を作る
習慣を作るべきです。
あとは、必ず笑ってしまう番組や漫画、
コント、友達との会話など、
笑う機会を取り入れるというのがいいですね。
笑顔。
侮れないですね。
ポイント⑤継続するおすすめ方法
仕事や副業、
あるいは今年は◯キロダイエットしたい、
難関の資格を取得したいなど、
人にはそれぞれ目標があると思います。
そうした場合、少なからず、
その結果を出すために
継続することが必要になりますね。
そして、
継続するためのおすすめ方法があります。
それは、記録をつけることです。
本書では、
「セルフ・グラフ法」と呼んでいます。
たとえば、
・資格取得という目標であれば、今日は〇〇の章まで終わり、今週は◯◯の問題を解いた
など、定量的な記録(セルフ・グラフ)
を使っていけば、継続力が高まるようです。
この件について、
小学生の文章作成において
効果を検証したところ、
セルフ・グラフ法を導入すると、
それぞれ1.5倍程度の文章が
書けるようになったそうです。
記録をつけることで、
小さな成功体験を常に実感できるので、
自分のモチベーションアップにもありますね。
まとめ
以上、私がためになったところは、
・アイデアにつまったら散歩
・楽観的でいると成功しやすい
・モノ消費よりコト消費を
・笑顔(笑うこと)を意識
・継続するたまには記録をつける
どれもやろうと思えばすぐ出来るものです。
心理学本はやっぱり面白い。
人間の行動や気持ちを理解できれば、
ビジネスも回しやすく、
結果も出やすいと思います。
また、本書は友達や会話やビジネス上の
お付き合いの中でもちょっとした子ネタ
として使えます。