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読んだきっかけ
引き寄せ本Monthly 5冊目。
今回は龍です。
スピリチュアルの中で龍については、
あまり知識を持っていませんでした。
願いと龍との関係を理解して、
より引き寄せについて深く学びたいと思い
本書を読みました。
本の概要
ベストセラー「妻に龍が付きまして…」の続編。
龍神と神様の教えについて、
著者の実体験に基づいてストーリー形式で
展開されていきます。
著者の妻は、龍神と会話が出来るようで、
妻に仲介してもらって、
著者も龍神と話しをしているとのこと。
幸せになる方法、良い縁を持ってくる方法、願いの叶え方について紹介されています。
キーワードは2つ。
神社とたくさん存在する龍神。
この2つを軸に、
願いの上手な叶え方が本書で分かります。
本書を読んで得られる効果
・龍神、神様の関係性が分かる
・願いの上手な叶え方が分かる
・幸せについて再認識できる
著者
・作家、古事記研究者
・ベストセラー「妻に龍が付きまして•••」をはじめ、「日本一役に立つ!龍の授業」、「龍神の教え手帳」など複数執筆
2章 こうして思いは伝わっていく。神様と龍神のただならぬ関係、教えます
3章 神様の願いの叶え方、縁の巻 〜どんな願いにも縁が必要〜
4章 神様の願いの叶え方、咲いの巻 〜天皇の始祖、最高神はみんなに微笑む〜
5章 咲いた花見て喜ぶならば、咲かせた根っこの恩を知れ。痛い目に遭って初めてわかる、それが愛しき人間です 〜九頭龍の地であった本当のコト〜
6章 神様の願いの叶え方、禊ぎの巻 〜足るを知る。幸せはいつもあなたのそばに〜
7章 神様の願いの叶え方、心の巻 〜つまりは神様にも好き嫌いがあるらしい〜
ためになったポイント
ポイント① 神様に願いを聞いてもらいやすくするために大切な2つのこと
全国には、さまざま有名な神社があり、
旅行や出張などの際に通った方もいるのではないでしょうか。
そこで、本書では神様に願いを聞いてもらいやすくするために大事なことを2つ紹介しています。
・いろいろな神社へ足を運ぶこと
(引用)
人間関係でも身近な人ほど親切にする必要がある通り、神様へも産土神様や氏神様をまずは大切にするということ。
そして、もう1つは、
人間社会では人脈ネットワークがあるように、神様の世界でも人脈ネットワークがあるということ。
要するに、
自分の身近な神様で信頼を得れば、
他の神様にも後押しされて、縁も拡がっていき、ご利益が増すということです。
まずは、身近な神様へ→その後色々な神社へというのが良いようです。
ポイント② 好きなことをするために、しなければならないこともする
もちろん、好きなことだけで生きていけるのは、1番の理想ですね。
ただ、ほとんどの人は、
しなければならないことも多いと思います。
その、しなければならないことに対する
向き合い方によって、今後の方向性も大きく変わるのではないかと思います。
やる気がなく惰性していくのか、
「好きなことをするためにしている」と考えるのか。
そして、
今好きなことばかりして楽しそうな人も
そうなるまではしなければならないことに全力を注いでた時期だってあるでしょう。
たとえば、
ミュージシャンは有名になるまで、
アルバイトなどで生活をしなければならなかったり、
医者は医者になれるまでに相当量の勉強を要していたりします。
しなければならないことをしている時は、
好きな事をするための一歩と
捉えていくことが大切ですね。
ポイント③ 自分の周りは自分自身!
自分の周りは、
鏡に映った自分自身でもあるということです。
・楽しそう
・一緒にいて気持ち良い
という人がいれば、それは自分が発しているからであり、
逆に
・非情
・嫌だ
という人がいれば、
これまた自分自身が発している
可能性があるということ。
そのため、
・人に親切でいたい
・かっこよくなりたい
・魅力的になりたい
など、プラスの気持ちを持てば、
その分良い人間関係を引き寄せることに
繋がるということです。
こういう気持ちを持てば、
必ずどこかで報われる日が来るでしょう。
ポイント④ 真剣にやって白黒ハッキリさせる
どうせやるなら、
真剣に取り組んで、自分に向いているのか向いていないのかハッキリさせる必要があります。
そのためには、真剣にやってみること。
真剣にやった上で結果がダメであっても、
悲観することはなく、ダメだったということが分かる立派な経験でもありますね。
そして、真剣にやってきたという経験自体は必ず別なところでも活かされるでしょう。
さらに、
ダメなもの、不要なものは
思い切って捨てることが大事です。
やるだけやってダメなら、バッサリ切る!
という覚悟が大切ですね。
まとめ
以上、ためになったポイントとして、
・神様に願いを聞いてもらいやすくするために、身近の神様を大切にすること、いろいろな神社へ足を運ぶこと
・好きなことをするために、しなければならないこともすること
・自分の周りは鏡に映った自分自身と認識すること
・真剣に取り組んで、ダメならバッサリ捨てること
この4点について意識します。
本書では、
龍神や神様との関係、神社における神様のネットワークなど、ストーリー形式で楽しく学ぶことができました。
上手な願いの叶え方を知りたい方は、本書は勉強になります。