・継続したいけどなかなか続かない
・継続するためのモチベーションが知りたい
・努力を続けて本当に効果があるのだろうか
いろんなことにチャレンジするけど、
なかなか続かない!て状態が続くと、
継続することって難しいなと
感じることがあると思います。
そんな不安を持っている方こそ、
当記事を読んで欲しいです。
継続するための仕組みが分かれば、
継続し習慣化させることは誰にでも出来ます。
かれこれ私自身、試行錯誤を繰り返し、
継続しているものも多くあります。
たとえば、
・仕事
・読書
・サッカー
・筋トレ
・健康(食事・運動)
は、どれも2桁年数を維持しています。
(サッカーは昨年でやめましたが、10年以上続けてました)
そんな私も20代前半の頃は、
味見してはやめ、味見してはやめを繰り返し、
継続できないことも多くありました。
そんな状況から、
数多くの脳科学や目標達成本を読み学びました。
学んだことを実践し、継続するためのコツを習得し、習慣化できるようになりました。
その継続方法について、紹介します。
Contents
続けられない要因
1 ハードルが高すぎる
今のレベルより、
いきなり何ランクも上のレベルを目指しては、
現状と目標のギャップが大きすぎるため、
目標達成は困難です。
そうなると、
1日でやらなければいけないことも
出てきます。
やらなければならない環境に置かれた時は、モチベーションとなって続けることが出来ます。
しかし、たいていの場合は
途中で挫折してしまいます。
なぜなら、
ハードルが高く、
やることもきつく、
成果を感じられないことが
ほとんどだからです。
たとえば、
TOEIC300点の人が、
1年後に800点を目指すとしたら、
かなりの勉強量を必要とされます。
強烈な目的意識がある人なら
出来るかもしれませんが、
ほとんどの人は
継続することが難しいでしょう。
このように、今のレベルより、
ほど遠く高いハードルにしている場合は、
継続できない要因となります。
2 誘惑が多い
目標に向けて
毎日頑張っていこうと思っても、
それを阻害する誘惑が多いと
継続が困難になります。
例えば、
・友達との飲み会やイベント、遊びの誘い
・異性との遊び
・恋人とのデート
・漫画やゲームなどの趣味
・お酒に没頭する
こういったものが多ければ多いほど、
目標達成するための継続が
むずかしくなっていきます。
この誘惑から解放するための方法は2つです。
①誘惑からシャットダウンする
誘惑を捨ててしまい、
自分が目指していることに専念する。
そもそも誘惑自体は
自分が本当にしたいことなのか、
流れに任されてやっているものか、
付き合いでやっているものか
など見極める必要があります。
意外と手放しても大丈夫
というものも多いので、
誘惑に時間が取られることが多い場合は、
ちゃんと見極めをする必要があります。
②誘惑になるものを全て済ましてしまう
なかなか誘惑が頭から離れない場合は、
まずはその誘惑を思う存分満喫して、
スッキリさせてしまうというのもありです。
思う存分スッキリすれば、
余計な雑念が減り、
目標に向かって頑張るきっかけになります。
本当に自分がやってて楽しいと
思う誘惑であれば、
まずは楽しんでしまい、
そのあと目標達成に向けて頑張る
ということでも良いでしょう。
補足!
ただし、短期的に結果を出さなければいけない場合は、この方法は適してません
継続するためのコツ
1 小さなことから始める
自分の中で出来そうなことから
始めてみることです。
出来そうなことは継続しやすいし、
習慣化ができれば自信になります。
自信がつけば、
よりレベルを上げていくことが可能です。
継続しやすい簡単な例
・毎日の15分〜20分の散歩
・毎日15分の読書
・いつもより15分早く寝る
・週に1回は野菜ジュースを飲む
こういったものは、
誰でも取りかかりやすく習慣化しやすい
と思います。
高い目標を立てることは良いですが、
いきなり何でもかんでもするのではなく、
継続しやすい行動を
取り入れていくのが良いです。
2 やること絞る
目標を決めたら、やることを絞ることです。
やることをたくさん増やしてしまうと、
なかなか集中できないものです。
マルチタスクは力を分散させてしまうので、
何かをやるとしたら
せいぜい3つまでに絞るべきです。
理想はシングルタスク
にしていくことです。
いろんなことに手をつけてしまうと、
すべてが中途半端になるので、
本末転倒です。
一言!
私は欲張りな性格のため、
何でもかんでとやりたい性分なので、
この点はよく気をつけています。
3 実施する時間を決める
人間の行動サイクルは、
恐ろしいくらい習慣化されていきます。
たとえば、就寝時間。
今日は1時間早く寝ようと思っても、
「いつもと同じ時間まで起きてしまった」
なんてことはないですか。
これは、
無意識のうちに体が習慣化されているので
自然といつもの時間帯の行動
になっているからです。
この力を利用して継続していくには、
やる時間帯をいつも同じにしておくと
継続がしやすいです。
時間帯を決めてしまって、
無意識に継続させる仕組みにしましょう。
4 定期的にご褒美する
どんな些細なことでもいいので、
定期的に継続できたらご褒美を上げると
モチベーション維持につながり、
効果が高いです。
・1週間続いたら、好きなご飯を食べに行く
・1ヶ月続いたら、映画を観る
・3ヶ月続いたら、プチ旅行へ行く
など、出来たことに対して、
インセンティブを与えていくと
行動する動機付けになります。
人間、時にはアドレナリンを要求するので、
それにうまく対応することで、
モチベーションの維持に繋がっていきます。
ポイントは、
どんな小さなことでもいいから、
ご褒美を与えるということです。
定期的に取り入れていくと、
継続力が上がります。
5 今後のイメージを強く持つ
大切なのは、
今やっていることが
将来のどんなことに活かされるかです。
ここが不明瞭のままだと、
長続きはしづらいです。
・お金を稼ぐため
・みんなから慕われるため
・健康でエネルギッシュでいられるため
・毎日楽しい日々にするため
・自由な時間を手に入れるため
色々出てくると思いますが、
目的を明確化させて、
それに見合った行動だから継続できる
という確証が大事です。
一言!
見合った行動については、
今回のテーマとは異なりますが、行動自体が揺るぎないものであれば、継続力は倍増しますね。
継続のメリット
私が感じる物事を継続する上での
メリットが以下の2点になります。
1 余裕が生まれる
何か新しいことを挑戦しようしても、
新しい仕事を任されても、
成果を出すために大事な要素って、
継続する力です。
この力があれば、
たとえ実力がなくても、困難な状況でも
突破することが可能です。
そうした時に、
継続し実績を出した経験があると、
気持ちに余裕が生まれます。
そして、
周りより一歩抜きん出ることが出来ます。
自分はできるんだという自信にもつながり、
余裕が生まれますね。
2 あらゆる事に好奇心が出て、人生に潤いをもたらす
出来ること
分かること
得意なこと
こちらは基本興味があること
ではないでしょうか。
何かの一芸に極めている人は、
他の分野でも頭角を出しやすく、
興味の幅も広いようです。
こういったことが増えれば増えるほど、
興味の対象が広がり、
人生に潤いが出てくるでしょう。
継続し、極めていけば、
楽しいこともたくさん増えますね。
まとめ
以上、継続するためには、
人間が継続できるための仕組みを理解し、
それに則して動いていくことが大事です。
継続するためのコツは、
ポイント5選
・小さなことから始める
・やることを絞る
・実施する時間を決める
・出来たら定期的にご褒美する
・今後のイメージを強く持つ
これらを心がけていくと、
継続力を身につけることができます。
ぜひ、参考にしてみてください。
〈参考〉継続に関するおすすめ本
継続に関する内容はこちらの本がおすすめです。
私もこの本に書かれている理論やメソッドを学び、継続力をつけることが出来ました。
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