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知る人ぞ知る!頭の良い思考法【理解力を格段に向上させる方法を紹介】

 

・新しいこと覚えるのが苦手
・頭の良い人が羨ましい
・仕事でたくさんのこと覚えなければならない

こういった悩みを抱えている方へ。

 

今以上に理解力を向上させるために
押さえておきたい思考法です。

 

今回説明する内容を理解すれば、
今までより、飲み込みが早く、
理解力が格段に上がります。

 

 

そして、
仕事や時間だけに関わらず、
どんなことにも共通します。

 

まず、
ものを覚える際の前提があります。

 

ここは、絶対に押さえておくべき思考です。

 

それは、
すべての物事は要素で出来上がっていること。

 

 

 

 

そして、
要素が絡み合い、構造となっていること。

 

 

 

 

さらに、それらが機能しているということ。

 

 

 

 

極論これでまとまります。

 

 

小さな要素が集まって
大きな集合体になっているだけ。

 

ものを捉える時は、
要素か構造かを押さえるだけで
全然変わります。

 

 

たとえば、本を読むときです。

 

読書術という本の場合

構造:読書術の概要
要素
・読み方
・インプットの仕方
・アウトプットの仕方
・読書する際のツール

などと捉えることができます。

 

さらにこれらの要素を掘り下げて
より具体性を持たせているだけです。

 

こういった流れを掴んでおくだけで
かなり変わりますね。

 

 

分かることの流れ

 

 

まず、ものを分かる(理解)
流れについて説明します。

 

Aという事象を覚えて

次にBを理解し、

さらにCという内容も把握し、

結果的にDになる

 

一般的にはこういった順番で理解する流れになります。

 

 

たとえば

英語が話せるようになるには
英単語を覚える(A)
発音を覚える(B)
さらに文法やリスニングを把握し、英会話で実践する(C)
徐々に英語が話せるようになる(D)

 

さらに
この流れは覚え方が2種類あります。

 

ひとつは、上記の流れ通り論理的な筋道でAからDまで順番に覚えていく方法。

 

ふたつめは、経験から勘や直感をもとにAからそのままDまで進める方法。

 

ふたつめの直感で分かるためには、
過去にたくさんの経験や演習を繰り返して
できる技になります。

 

そのため、まずはひとつめの論理的に筋道立てて進めていくやり方が覚える上では大事になります。

 

 

経験をたくさんつめば良い!?

 

結論、×です。

 

もちろん経験を積むことは大事です。

 

問題はその中身であって、
これまでの経験を論理的に
ABCDまで具現化しなければ
理解力は向上しません。

 

ありがちなのは、
たくさんの経験をするけど、
少しでも未経験があれば
確認しないとできないタイプ。

 

10経験して1覚えるのと、
1経験して10覚える人が
いるのはこういった思考の違いです。

 

身近にもいませんか。

同じ仕事を5年やってても人並みレベルの人と、1年でかなり頭角を出せる人材。

 

その理由は、
経験に加えて論理性を持って筋道立てて、考えているからです。

 

 

そこで大事な考え方が、
経験を形式知に置換していくこと。

 

 

たとえば、
自分が覚えたことを、
しっかり記録して、
論理的に押さえておくこと。

 

ノートでも資料でもメモ帳でも
なんでも良いですが、
形式立てておくと
どんどん頭の良い思考へ発展できます。

 

これ意識してないと、
なんとなくできた、
長くやっているから分かる
など費やした時間と経験だけが
頼りになってしまい、
全く畑違いのことに遭遇した場合、
手も足も出ない可能性があります。

 

 

そのためには、
1つ1つの要素を捉えて、
それらをまとめる構造化。

 

 

 

 

A→B→C→Dと筋道立てて、
捉えていくことが必要です。

 

 

絵や図を用いる

 

たくさんの量を理解するには、
言葉だけでは限界があります。

 

自身の理解を深めるためにも、
要素や構造を絵や図でまとめると強力です。

 

難解な本の図解やマンガが多く出るようになりましたが、それだけで理解がしやすいということです。

 

私の会社で、
仕事が圧倒的にできる人は
会議中でもホワイトボードで絵を書いたり、
新しい業務が出た際は図にして確認点を把握したりなど、イメージする習慣を持っています。

 

ぜひ、ものを覚える際は、図や絵などイメージしたり、書いてみましょう。

 

理解力が格段に上がりますよ。

 

 

知識を蓄積したら自分で型を作る

頭の良い思考をさらに磨きかけるには、
自分テンプレートを仕上げることです。

 

覚える方法を理解した。

新しい事も周りより早く覚えることができる。

 

ただし、
社会は常に不確実性の連続です。

 

インプットだけでは、
うまくいかないのが世の常。

 

 

そこで、必要なのが、
自分流のテンプレートを作ること。

 

イレギュラーな事が起こって、
失敗したこと、うまくいったことを記録して、
自分なりの法則を作ってみます。

 

そのためには、
たくさんのことを体感していくことです。

 

インプットだけでは
味わえないイレギュラーでの解決策は、
アウトプットの場でしか体得することができません。

 

体感し自分なりに考えて答えを導くことで、
さらに思考をアップデートすることができます。

 

 

さいごに

理解力を格段に向上させる方法。

 

それは、要素と構造で考える。

覚え方は論理的に筋道立てて考えること。

イレギュラーな事象にも対応できるように
自分流テンプレートを構築すること。

これらを増やすために、
体感を増やすこと。

 

これを意識すると、理解力が格段に上がるでしょう。

 

 

理解力については、
こちらの本で学んできました。

 

読んでさらに理解を深めれば、
物分かりの良い思考を手に入れるでしょう。

 

おすすめです。

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