・自分には強みなんてない
・なんでもできるAさんがうらやましい
・周りに自慢できることがなくて劣等感を感じる
て思っている方。
ちょっと待ってください。
それは、強みがないのでなく、自分の強みに気づいていない可能性があります。
結論、強みは誰にでもあります。
たいてい、ないと感じられている方は、
競合や強者が多いレッドオーシャンの中で見ている可能性があります。
参考
〇レッドオーシャンとは→競争が激しい市場
〇ブルーオーシャンとは→未開拓で競争相手のいない市場
・コミュニケーションは上手でないけど、人への気遣いは得意
・積極的に行動できるタイプではないけど、相手への気持ちを敏感に察知できる
・のみ込みは悪いけど、1つ1つ丁寧に処理することができる
など、ブルーオーシャンの中で見ていくと強みが見つかっていきます。
今日は、個人的におすすめの自分の強みを見つける方法について紹介します。
普段気づかない自分の強みの見つけ方5選
その1
1つめは、周りからよく褒められることです。
とくに、自分では意識していないけど、周りに「すごい」とか「よくできるね」
など言われることは、強みである可能性が高いです。
私の場合
・年間100冊以上の本を読んでいること
・ビジネススキルを上げるために日頃勉強を積み重ねていること
・どんなタイプの人とでも分け隔てなく接することができること
・運動を習慣化しスタイルを維持していること
・年下や部下、立場の弱い人へも公平かつ親切に接することができること
などいわれることが多いです。
正直ここらへんは特段意識していませんが、
言われるということは、「相手にはなく自分にあるもの」という解釈ができます。
そのため、周りから少しでも褒められたときは、
「これは自分の強み」「今後の人生のヒントになるかも」と肯定的に受け止めた方が良いです。
相手から褒められたときは、自分の気づかない強みであると意識しましょう。
その2
2つめは、自分が苦にならず没頭できることです。
1つめで上げた周りに褒められることがないという場合でも、
こちらを探してみると強みが多く出てきます。
たとえば
・1日中人の相談に乗ってあげられる
・高度なデータ分析を追求するのが好き
・家計簿の管理が大得意
・詩を書いていると心が落ち着く
・地図が好きで見ているときづけば深夜に
など、没頭できる部分は強みのヒントが多く隠されています。
例をあげると、「1日中人の相談に乗ってあげられる」というのは、
「話しやすい、聞き上手、親しみやすい」というのはもちろんのこと、
聞く力があると理解力があり新しい業務を取り掛かるのが得意だったり、
知識のキャパが上がり増え会話上手のきっかけになったり、
人の気持ちを上手にくみ取ることがうまかったり、
あらゆる強みをほかにも持っている可能性があります。
普段の生活の中で、自分が没頭していることを探してみましょう。
その3
3つめは、長く続けていることです。
継続できているということは、そこに強みがある可能性大です。
たとえば
・新卒から辞めずに続けている営業の仕事
・仕事終わりに実施しているブログ記事作成
・毎朝早起きしてはじめる家事
・周りは難しいと言って挫折するゲーム
ずっとできているということは、少なからず出来る(得意としている)から継続しているのです。
例をあげると、
「周りは難しいと言って挫折するゲーム」に関して言うと、
ゲームだけに限らず誰もが難しくてやりたがらないことに挑戦意欲が沸くという強みがある可能性もあります。
また、はじめはできなかったけど努力して克服できた場合も立派な強みと言えるでしょう。
自分が長く続けていることで、どんな強みが隠されているか探してみましょう。
そして、話は少し脱線しますが、長く続けている時点で、その人には継続力という強みがすでにあります。
この強みはどんなことにも活用できる強みですので強力です。
継続力について知りたい場合は、こちらの記事を参考にしてください。
その4
4つめは、これまで結果や実績として残したものです。
大きなことだけでなく、ほんの小さなことでもいいので探してみることです。
たとえば
・道案内してわかりやすいと言われた
・コミット通りに資料を報告できる
・飲み会に参加すると必ず「楽しい」と言われる
・毎日朝6時に起きて朝活している
・社内のキャッチコピーコンテストで受賞
など、小さなものでいいので、これまで結果が出たものは強みが把握しやすいです。
これまでどんな結果を出したものはどんなものか、自分にはどんな実績があるか
振り返ってみましょう。
その5
5つめは、自分の性格を分析することです。
自分を知れば、
周りにあおられることなく、
得意なことやりたいことが進めやすいです。
たとえば、「協調」や「コミュニケーション」が強みだと分かるなら、
会社の中でチームプレイを主とする企画・制作関連のお仕事が向いているなど特性が分かります。
案外、人って周りの環境や出来事で左右されやすいので、自分自身の性格を知ることってすごい大事なことです。
さらに、年齢を重ねるごとに価値観なども変わるので、定期的に自分自身を振り返るという
作業は必要ですね。
自分の強みや性格を知るためには、こちらのストレングスファインダーや自己分析診断がおすすめですよ。
ひとつめ
ストレングスファインダーです。
177個の質問に答えて、自分の資質と強みを把握するものです。
自分の強みの性格を知って、得意分野を生かすことにつながります。
こちらは以下の本からWEBページに入って診断することが出来ます。
ふたつめ
グッドポイント診断(リクナビ)です。
この診断は、社交性や挑戦心、独創性など自分の強みの性格が分かります。
診断結果は8568通りあるので、きっと自分の個性が見つかると思います。
まとめ
以上、「普段気づかない自分の強みの見つけ方」5選について
・周りからよく褒められること
・自分が苦にならず没頭できること
・長く続けていること
・結果や実績として残したもの
・自分の性格を分析すること
になります。
強みが分かれば、自己肯定感が上がります。
強みを生かし、楽しい人生にしていきましょう。