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「若い時の苦労は買ってでもしろ」の言葉について考えてみた

「若い時の苦労は買ってでもしろ」

 

若い時はどんな苦労も受け入れよう、どんな困難も乗り越えよう、そうすれば将来自分にも恩恵がちゃんと跳ね返ってくる、というようなことわざがあります。

 

このような事を言われた人もいるのではないでしょうか。

 

たしかに若ければ許される失敗や若さゆえの体力、身の軽さといった面から、若いうちから苦労してそれを乗り越える経験というのは大事だと思います。

 

ただ、その苦労が辛くて辛くて、日常生活に支障をきたしてしまうのであれば、考え直したほうが良いかなと思います。

もう、辛いことが頭から離れなくて、大変で早く逃げ出したい、なんて考えちゃうのであれば、何のために苦労してるのかわからなくなって、本末転倒なので気をつけた方が良いですね。

 

人生なんだかんだ楽しんだもん勝ちなので、それで滅入ってしまうと、もったいないです。

 

自分もつらい大変だと思ったことは多々ありましたが、将来に繋がらない苦労は正直そこまでためになってないです。
やっぱり、「将来こういうスキルをつけたいから今は辛いけど頑張れる」ってものでないと、長続きしないですね。

 

なので、大変だとか辛いとか思っている人がいたら、その辛さは将来どんな場面で役立つか一度考えてみるのが良いと思います。

 

そうしないと無我夢中になってて自分では気づかないことがあるので、たまには客観的に振り返る事は大切ですね。

 

以上、苦労に関する議論でした。

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