成功哲学

一瞬で自分を変える法

書評ブログのトップバッターは、
誰でも実践可能なノウハウが紹介されている成功哲学書になります。
タイトルは、「一瞬で自分を変える法」

個人的な見解として成功哲学本は大きく分類すると、
①目標達成方法

②ポジティブ系(気分を高める言葉が多い)

③引き寄せ関連

④成功者の経験談

大きくはこの4パターンに分類されますが、本書は①と②が組み合わさった内容になります。
この本を読んだ感想としては、説得力抜群でした。行動すれば必ず結果が出るんだなと読んでて実感できる本です。

自分の可能性を発揮して、望む結果を手に入れたいと思いませんか?
それとも、そこそこの人生で満足ですか?

多くの人は頭の中では自分の夢や目標を夢見て生活しているものの、気づけば今の日常に慣れありきたりな毎日になっている方が多いのではないでしょうか。

本書では、自分の制限を作らず、理想の人生、成功する生き方について指南しています。

「本書の目的は、めざましい成果を出すために全面的かつ集中的で、無駄のない行動を起こすきっかけを与えることだ。本書の本質を一語で言い表すとすれば、こうなるだろう。
「結果を出せ」」(引用)

今望む結果が出てない場合、その理由は自身の外側ではなく、内側にあります。
すべては、内側のコントロール次第で、良い結果も悪い結果も引き出すことが可能ということです。

本書では、信念・価値観・戦略・コミュニケーション・対人関係、といった側面で成功におけるアプローチについて解説しています。

著者は、世界ナンバーワンコーチとして活躍し、世界各国において大人数でのセミナーを開催しているアンソニーロビンズ氏です。
そのセミナー金額は、なんと約70万円!(6日間)
それでも、たくさんの受講生が参加。
中身は、
朝から深夜まで休憩なしのぶっつづけ
ライブ感覚で踊ったり叫んだり(感情を高ぶらせるため)
炎の炭の上を歩いたりとびっくりするような内容ばかり。(興味のある人はyoutubeで検索を)

今の自分を変えたい、環境を変えたい、生活を変えたい、そして自分の目指している理想の人生を実現させたい、そう考えている方はこの本を読んで成功マインドを植え付けることをオススメします。

以下、私がためになった部分をピックアップします。

・何かをすれば、必ず何かの結果が得られる。人並みはずれた成功を収めている人でも失敗しないわけではない。ただ、自分の思ったとおりの結果が得られなくても、そこから学ぶべきものがあることを知っている。〜 新たな行動を起こし、新たな結果を生み出していくのだ。(P86)

・「絶対に失敗しないと分かっていたら、あなたは何をしますか」(P90)

・心と身体はつながっているため、気分が高揚すると人間の電場にも変化が生じ、普段はできないようなことができるようになる。(P131)

・たとえば、「たぶん、こうしなければいけないんじゃないかな」と自分に言い聞かせたとしても、弱々しい言葉ではっきりしない態度をとっていれば、脳に正しいメッセージは届かない(P137)

・できるだけ多くの可能性を試すことがより良い人生を生きる秘訣であり、いつも同じやり方や戦略で押し通す人は、ギアが一つしかない自動車でドライブしてるようなものだ(P181)

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