2022年読んだおすすめ本 読書

自分経済圏【お金に困らない自分資産を構築】

 

 

 

 

本の概要

「お金・資産運用」の3冊目は、
副業についてです。

 

本書では、
「自分経済圏」と表現しています。

 

引用

なにを仕事にするかはあなた次第。
自分の能力を生かせる分野で自分経済圏をつくり、そこで最初のお金を生み出してみましょう

 

本書では、会社で給料を得る生活は、
「他人経済圏」と呼んでいます。

 

また、株や不動産などの資産運用も、
自分でコントロールはできないことから
「他人経済圏」と呼んでいます。

 

 

「他人経済圏」の中だけだと、
何かあった際のリスクが高いです。

 

「他人経済圏」でのリスクは、
コロナ事象でたくさんの方が身に染みて
実感しているとと思います。

 

 

そのためにも、
自分自身の経済圏をつくり、
スキルや特技、好きなことを活かして
自分自身の収入を得るという新しい道が
必要であります。

 

 

本書でおすすめしているのは、
まずは、
3万円!

 

ここから、自分経済圏の確立が始まります。

 

 

本書では、
「自分経済圏=自分の売り」について、
ゼロからイチに至るまでの構築方法
が学べます。

 

 

著者

田口智隆さん

・28歳で自己破産寸前まで膨らんだ借金を徹底した節約と資産運用で2年で完済

・その後、収入の複線化などにより資産を拡大させ、株式会社ファイナンシャルインディペンデンスを設立

・他、「28歳貯金ゼロから考えるお金のこと」「お金の不安が消えるノート」など多数執筆。

 

 

目次

第1章 「じぶん経済圏」のすすめ
第2章 自分の価値を売る「じぶん経済圏」
第3章 8時間から始まる経済圏構築プラン
第4章 成功した5人から学ぶこと
第5章 あなたの未来の芽となる3万円の使い方
第6章 地球に生きるものすべてが経済圏をつくって生きる

 

 

本書を読んで得られる効果

本業以外の収入源の必要性がより認識できる

「自分経済圏=自分の売り」について、どうすれば良いか進め方が分かる

自分経済圏を作ることが楽しくなる!

 

 

ためになったポイント

以下、ためになったポイント3点を紹介します。

 

自分価値の作り方

 

悩み

・自分経済圏といっても自分にはどんな価値があるだろう

・人へ提供できるような価値なんてない

 

こう考えている方も多いと思います。

 

結論、自分がやりたいこと・好きなこと・得意なことで考えていくと進めやすいと思います。

 

 

そして、自分の経済圏のカテゴリーは以下の3つに分けられます。

 

引用

①モノをつくって売ること(モノづくり系)
②自分のコンテンツを提供すること(コンテンツ系)
③コミュニティのような場をつくること(場づくり系)

 

・絵を描くの好きなのでBASEアプリで売る
・プログラミングが好きなので設計を引き受ける
・Excelの関数やマクロなど代行対応する
・仕事で学んだ金融知識を分かりやすくコンテンツにする
・みんなの副業についてコミュニケーションの場を設ける

 

など、自分に合ったやり方で進めていくのが、
自分経済圏を作りやすいポイントであると思います。

 

よく見られるのは、

一例

・今後はプログラミングが需要あるので勉強する
・どんどんグローバル化になるので英語を勉強する

など、こうした動機も
もちろん大切ですが、

 

周りの状況に煽られる前に、
自分が何が好きか・何をしたいか
自分軸から始めるが良いと思います。

 

それらが確立してから、
時代や市場のニーズを把握していくと
より鮮度が上がるでしょうね。

 

 

経済圏構築に必要時間

本書では、週8時間必要であると伝えています。

 

会社勤めをしている方では、
決して容易にできる時間ではないと思います。

 

 

そのためには、
捨てるものを捨てることですね。

・テレビ、SNS
・趣味
・だらだら
・残業

など、無駄な時間・削減できる時間
精査していく必要があります。

 

 

本気で経済圏を確保したいなら、
捨てるところを捨てて、
大事なところに時間を割くのが大切ですね。

 

本書では、
平日は1時間、
土日は計3時間

をおすすめしています。

 

さらに、継続するには、
土日で集中ではなく、
毎日コツコツ進めていく方が、
習慣化になり効率的であります。

 

私の場合

月曜日〜金曜日
朝の1.5時間
土日
朝の3時間

の13.5時間は個人収入の時間を
割いていきます。

 

とくにはじめのうちは、
自分のための時間を作るというのが、
必須要素になりますね。

 

 

経済圏の構築方法

自分経済圏を構築しようといっても
何をすれば良いか分かりませんよね。

 

本書でもお伝えしている
真っ先にとりくむべきことは
コンセプト作りです。

 

 

コンセプト作り

さきほどの①〜③のどれを選ぶか。
⬇️
どんなジャンルや内容で進めていくか。
⬇️
その内容で、足りないところは何か・学ぶところはどんな部分か。
⬇️
具体的にどんな商品・サービスにしていくか

 

 

もうひとつ個人的なおすすめは、
ツールでの発信です。

 

・Twitterで自分のコンテンツを発信する
・Twitterで自分の価値を見せる
・フェイスブックでコミュニティを広げる
・ブログで作った製品を披露する

など、何を始めるにしても、

SNSやブログでの発信は、
自分の価値を売る中核になります。

 

 

使いこなせると、
自分価値を上げる潤滑油になりますね。

 

本書では、
自分経済圏を構築するタスク一覧表がありますので、1つ1つチェックしながら進めると精度が上がると思います。

 

 

まとめ

以上、ためになったポイントをまとめると、

 

自分の価値探しは、「やりたいこと・好きなこと・得意なこと」から
経済圏を構築するため週8時間以上を捻出
構築方法は、「コンセプト作り」と「ツールでの発信」を念頭に

になります。

 

今後、本業以外の収入源を確保するために、
自分経済圏の構築方法を学べば、
より自分の価値を世の中へ出しやすくなると
思います。

 

本書を読んで、自分の価値を上げていきましょう。

 

 

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