最近「Think clearly」という
本を読んで感じましたが、
よりよい充実した人生というのは
結局のところ日々の生活であり、
日々の生活が満足していたり、
心地良かったりしているかで
全然変わると思います。
そこで、今回考えたのが、
日常の当たり前について。
たとえば
・当たり前に給料がもらえる
・当たり前にご飯が食べれる
・当たり前に家に住める
・当たり前に友達と遊べる
・当たり前に車が乗れる
・当たり前に旅行が行ける
・当たり前に寝れる
・当たり前に自由な時間がある
ということが、
自分の中の当たり前であったとします。
この普段の当たり前ってすごい大事で、
実はものすごい感謝すべきこと
であったりする。
失ってから、以前はすごい恵まれていたんだなって実感することがあると思う。
でも、それは人生経験の中で
たくさんのことを経験してきたからこそ
そのように思えることでもある。
逆にそれらを経験してない人が
なんでもかんでも当たり前に感謝をしろと言われても正直難しいって感じると思います。
なぜなら過去は過去で
その時の価値観があり、
未来に行って、
「なるほど！こういったことは実は素晴らしいことなんだ」と価値観を変えれるわけではないから。
だからそんなときは、この３つを考えてみると良いのではないかと思いました。
①当たり前の中で良さを見つける
たとえば、
彼女が作る美味しいご飯を当たり前に食べている。という状況ならその中で良さを発見していくことです。
・美味しいカレーを食べるとテンションが上がる
・ほかほかのご飯を食べると幸せになる
・仕事終わりになると夕飯が楽しみでワクワクしてる
など、自分がこの当たり前に対して
気持ちよくなっていることに
フォーカスしてみること。
そうすると、
当たり前の中にも感謝の気持ちが
芽生えやすくなると思います。
②レベルアップを考える
当たり前にやっていることで、
さらにレベルアップを考えてみます。
たとえば、
当たり前に給料がもらえるなら、
本業に加えて、副業にもトライしてお金を稼ぐことを考えてみる。
じつはこうした考えって、
当たり前に給料がもらっていないと
なかなかできない思考でもあります。
ということは、
ワンランク上の物事を捉えられるという時点でいま土台となっている当たり前に感謝する必要があるのです。
このように、
今ある当たり前からバージョンアップを考えてみると、感謝の気持ちが持ちやすいと思います。
③当たり前でない経験をする
たとえば、
友達が遠くに引っ越すと、普段当たり前のように遊んでいたことが全く叶わなくなります。
仕事がすごい多忙になると、
以前より自由な時間も減るでしょう。
状況が発生したら、このような気持ちに芽生えやすいですが、ちょっとでも自分で経験してみると実感がわきやすいです。
たとえば
・1週間すべて家事や料理を自分が全うしてみる
・1ヶ月友達と連絡を断ち切って、遊べない状況を体感してみる
・1ヶ月車を使わない生活をしてみる
など、普段の当たり前をやめてみると
当たり前の良さが分かってくると思います。
さいごに
何が言いたいのかというと、
普段の生活の中によりよい人生がすでに揃っているということ。
あとは、自分の中で心から楽しめること、
夢中になることを増やしていくと、良い人生へ進まれるのではないかと感じます。
よりよい充実した人生の答えは自分自身。
幸せ思考を持って、人生を謳歌しましょう。
最近マンネリ化しつつあるので、
本書を読んで当たり前について
深く考えるきっかけになりました。