2022年読んだおすすめ本 読書

脳のバグらせ方【知る人ぞ知る相手を意のままに操るテクニック】

 

 

本の概要

脳をバグらせるコミュニケーションスキル。

 

・相手の気持ちを自分の意のままに
・自分の感情を相手にも同じように
・自分がしてほしいことをしてもらえる

など、話術により相手の気持ちを変えさせることが出来たら、特殊能力ですよね。

 

本書では、それらを叶えることができる
魅惑のメソッドが書かれています。

 

 

著者

世良サトシさん
・脳ハック系YouTuber&TikToker
動画総再生回数は2億回以上

・「脳がわかれば恋は作れる」をテーマに、主に恋愛ジャンルでのコミュニケーション手法を発信

・無料メルマガあり

 

目次

Chapter0  脳は言い訳がお好き
Chapter1  脳に関する2つの誤解
Chapter2  相手の脳をバグらせあなたを好きにさせる習慣
Chapter3  相手の脳をバグらせあなたを好きにさせる具体的な行動

 

 

本書を読んで得られる効果

コミュニケーションスキルは努力次第で伸ばせることが分かる

脳の仕組みを理解して相手の脳をバグらせるコミュニケーションスキルの一歩が進める

学んだことを実践していけば、必ずスキルが上がる

 

 

 ためになったポイント

生存本能を刺激させる

まず、相手を意のままにしたい場合の
重要なキーとなるのが、脳の潜在意識です。

 

なぜなら、人は自分の中では意識していない潜在意識下の中で9割動いているから。

 

普段無意識に行動しているものの9割は、
潜在意識が操っているのです。

 

そのため、潜在意識を刺激させることが最も大事になると言えるでしょう。

 

そこで、効果的なのが生存本能に対する刺激。

 

たとえば

・暗闇はこわい
・強面の人が来たらこわい
・お腹空いたら力がなくなる
・イケメンや美女がいると反応してしまう
・知らない人には何かと警戒してしまう

など、だれでも大小少なからずこういった生存本能が蓄えられています。

 

そのため、相手に好意を抱かせるためには、
この生存本能を誘導すること。

 

暗い場所で戸惑っていたらライトをつけてあげる

相手が初対面の人と話す場面があったら、自分も一緒に会話に参加する

残業で遅くまで働いている同僚にお菓子を与える

 

こういったところでしょうかね。
相手の生存本能を誘導してあげると、
あなたのファンになる率がぐーんと上がるでしょう。

 

 

記憶にもつれやすい言葉を使う

会話の中で相手の潜在意識に刷り込ませるには、相手にとって都合の良い言葉を使うことが大事なポイントのようです。

 

そのために、
相手が記憶にもつれやすい言葉を使うこと。

 

たとえば

「南の島って楽しそうだよね」
「バリ島って暖かく海も綺麗なので時間を忘れて旅行が楽しめそうだよね」

「今度ドライブ行かない?」
「来週〇〇でイベント開催するみたいだよ。それもかねて〇〇へ一緒にドライブに行かない?」

など、何気なく相手の記憶に連想できるような表現を加えていくことで、どんどん相手の思考が自分の思考へ寄せていくことが可能だということです。

 

イメージは、非常に強力で人は現実に見た内容とイメージした潜在意識の内容が区別出来なくなる脳の構造になっているので、この方法は理に適っていると思います。

 

 

印象に残す褒め方をする

褒められて嫌な気持ちになる人はいないですね。

 

でも、あからさまなお世辞やたくさんの人から言われている内容だと、
「また、それか」と感じてしまうのも正直なところです。

 

そのために、相手に印象を残す褒め方として、
相手の特徴の逆を褒めるというのが効果高いと思われます。

 

たとえば

(おしとやかで可愛らしい人へ)
芯が強くて頑張り屋さんだよね

(見た目はサバサバしていてプライド高そうな人へ)
頼み上手で、男性を盛り立てるのが上手いよね

など、相手の特徴の逆の部分を見据えて、
褒めることで、
相手はそんなこと言われたことない
でも当たっているかもと
印象を残らせることが出来ますね。

 

そして、一味違った褒め方をすることで
「わたしのことをわかってもらえる」
という自分に対する好意にも繋がります。

 

一般的な褒め方から少し脱線させると、
自分の価値がワンランクアップするでしょう。

 

まとめ

以上、私が本書でためになったポイントとして

  • 生存本能を刺激させる
  • 記憶にもたれやすい言葉を使う
  • 印象に残す褒め方をする

になります。

 

コミュニケーションスキルを上げたい方は、
もちろんのこと、
恋愛で意中の子をものにしたい
交渉で優位に進めたい
みんなの場で盛り上げ役に徹したい
など、
本書のスキルを学び実践すれば、
あらゆる場面で活かせると思います。

 

さいごに、本書で書かれている方法は
あくまで著者の個人的見解であり、
100%効果が保障されるものではなく、
あくまで一説であることお忘れなく!

 

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