ライフハック

公共交通機関で学べること【身近で学べるマーケティング思考】

公共交通機関!

・地下鉄

・電車

・バス

・路面電車

 

普段身近な交通機関で世の中の人間の心理や傾向が分かり、マーケティングのヒントになります。

 

 

事例1:通勤ラッシュ時の地下鉄や電車

普段乗っている方なら実感していると思います。
大勢の人がドア付近に集中して、奥の方が空いている現象。

 


これは、降りる駅が集中するために、みんな早く降りようとする心理が働くからです。

 

早く出たがる心理としては、

改札に混雑しないためだったり、

少しでも職場に早く着くためだったり、

寝坊したから急いでいるだったり、

とにかく早く出たい気持ちがあるから自然とそうなると心理が働くと考えられます。

 

 

これが、通勤ラッシュではなく、夜や昼だと、朝の通勤ラッシュほどドア付近には集中していません。

 

 

それだけ、朝は時間の感覚がみんなシビアになっているのかと思います。

 

 

となると、サラリーマンや若者向けのブログを投稿する場合、

朝の時間は出来るだけ避けた方が良いって考えにもなります。

 

今はコロナ禍で少し変わっていますが、朝のラッシュ時を見てみるとそんな傾向が見られます。

 

 

事例2:電車の行列

電車を待っているときの行列について。


仮に1両〜5両まであるとしたら、

真ん中の2両〜4両あたりは行列が出来ているのに対して、

端の1両と5両はわりと空いてる傾向があります。

 

 

これを推測すると、

1つめ

人が多いところに集まるという集団心理の効果

 

 

2つめ

真ん中の方が座れる確率が高く、仮に座れなくても左右どちらかの両に行けば座れるチャンスがあるから安心・安全欲求によるもの

 

実際に経験した感覚ですと、
20列目くらいに待っているとしたら、真ん中の両より端の両で待っている方が座れる確率は高いです。
そして、真ん中だと人も多くどちらかというと騒がしい傾向が、端の方ではわりと静かめな傾向があります。

 

そのため、出張や旅行などでゆっくりしたい時は、なるべく端の両に座るようにしてます。

 

 

さいごに

普段通勤で使っている公共交通機関で人の動きを少しだけ観察して、大勢がしている共通点を探ってみてください。

そのような観察をするだけで、仕事や生活でのヒントが掴めるかもしれません。

 

さらに自分なりに仮説を立てて、ほんとにそうなのか検証してみると信憑性が高まるのでなお良いです。

 

身近なところから、少し思考を深堀りさせて考える力を養っていくと脳の筋肉はアップデートができますね。

 

日頃から頭を使っているのと使っていないのとでは1年後雲泥の差が生まれると思います。

ビジネス脳を活性化させたいないなら考える力を育んでいきましょう。

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