今日は、仕事で頑張ってるのになかなか報われない、ちゃんとやってるのに評価がもらえない、という人向けにアドバイスをしたいと思います。
営業での売上や販売受注数などについては、数字がものを言うとためわりと評価の良し悪しが分かりやすいですが、それ以外の定性的要素が多い仕事だとなかなか公平な評価は難しいです。
同じAさん、Bさんほとんどやっていることは変わらないはずなのに、上司の評価は全然違うってこともあると思います。
上司の評価に対して不公平って感じることもあるのではないでしょうか。
そこで、評価がなかなかもらえなくても、これだけはやっておいた方が良いことがあります。
それは、
ちゃんと形として残すことです。
そして、結果にこだわることです。
たとえば、
・責任感があり最後までやり遂げる
・計画性と提案力がある
こういった内容は、評価する人それぞれ捉え方が違うのであてになりません。
(企業の人事評価はこういう定性項目が多いですが)
そのため、
・仕事で必要な難関資格を取得した
・契約交渉から受注までに至るマニュアルを作成した
など実際に形として残しておけば、自分が何をやってきたか証跡が残ります。
さらに、至ったプロセス(こんなところが難しくてこう対処したなど)も把握できます。
将来的にノウハウがストックされ活かされる時が訪れます。
そして、こういう癖をつけていくと、結果にこだわるという意識になります。
何かする際にも、どのようにするべきか最短の方法を探ったり、できる人にリサーチしたり、ゴールまでの計画を立てたり、行動にうつす癖がつくので、自然と力がついていきます。
そうなると、いずれ周りと差をつけることになり、最終的に評価をもらえることにもつながります。
評価してもらえないと、
「何でこの人は自分をよく見てくれないんだ」
「自分だけ悪い扱いばかりうける」
「他の人より自分の方が頑張ってるのに」
など、つい自分に評価をつけてほしい、相手の気持ちが変わってほしい、あるいは、別な上司に代わってほしいと、考えてしまうものです。
しかし、こういったときこそこのような考えた方が良いです。
なかなか他人や出来事をコントロールすることは難しいので、自分が主体的に形として結果にこだわるよう意識してスキルを高めていった方が良い
仕事をする上では、形として実績を作ることをお勧めします。
また、もし仕事上どうしても形を残すようなことが難しい場合は、
1人でもいいので自分の実績を認めてもらう人を作ることが良いです。
周りから誤解を招かれる場合、不評される場合など、1人でも自分のことを良しと分かってくれる人がいると、それだけで自分自身頑張ろうという気もおきますし、何かあった際のトラブル回避にもつながります。